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プレッシャーが少ない


小さいお子さんがいる家庭では、高価な商品を買うのがためらわれる場合があります。
子どもは好奇心が旺盛ですので、親が目を離したすきに、それを壊されてしまう可能性があるからです。
高価なものを壊されてしまうとがっかりしますので、最初から購入そのものを見送ることがあるのです。それでも、生活に欠かせないアイテムは購入しなければなりません。
この場合でも、そのアイテムの中の高級品ではなくて、並みの品を選ぶケースが多いのではないでしょうか。
子どもがそれをいじった時に、万が一壊されても惜しくないからです。
並みの品であれば、壊れたときのがっかりも大きくはならないでしょう。

このように家庭の中に、そのアイテムを傷つけたり壊したりする人がいるときは、そうなってもよいものを購入するのが賢明です。
これは、車を購入する時にも当てはまる点といえます。
たとえば、免許をとりたての新人ドライバーいる家庭があります。
我が子の事を信じていないわけではありません。
しかし、ベテランドライバーに対するのと同じ程度の信頼を与えることは難しいでしょう。
実際に免許取りたての場合は、注意していてもちょっとしたキズを車につけてしまう事はあります。
車幅感覚があまり身についていない場合は、車庫の出し入れだけでもキズをつけてしまうことがあります。
キズをつけてしまったのが、新車であるのならば、それは悲劇です。

しかし、それが価格の安い中古車であるのならば、それほど落ち込むことは無いでしょう。
これは中古車が持っているメリットでもあり、新車のデメリットとも言える点です。
キズをつけてしまってもさほど惜しくない車であれば、新人ドライバーさんにもどんどん練習してもらうことが出来ます。
その練習を通して、ドライブの腕も上がっていきます。
いずれは、新車でも気兼ねなく任せることができるほどに腕が上がるはずです。
それまでの間は、中古車のお世話になることが出来ます。